
乱視を矯正すると、駅や空港の路線図や電光掲示板などの細かい文字が見やすくなります。
特に信号の方向矢印などがくっきり見える様になり、車の運転がしやすくなります。
乱視未矯正の状態は、目に負担をかけ、疲れ目や眼精疲労の原因になることがあります。このような場合、乱視を矯正することで眼精疲労を軽減できる可能性があります。
乱視のための見えにくさが改善され、無意識のうちに目を細めたりすることがなくなります。

トーリック(乱視用)レンズは通常の(乱視用でない)レンズより若干厚くなっています。この厚みにより、少し入れ心地が悪くなる場合があります。- *最近はレンズの厚みをできるだけ薄くしたり、レンズ表面を滑らかにしたり、 工夫がされています。入れ心地が悪いと感じる人は少なくなってきているようです。

トーリックコンタクトレンズには回転させないための工夫がなされているのですが、まぶたの形や張りの強さなど人によって、どうしても目の中でレンズが回転してしまうことがあります。レンズが回転すると乱視がきちんと矯正されませんので、見えにくくなります。
乱視用レンズは通常の近視用レンズと違い、近視と乱視の両方の矯正を行う必要がある為、レンズの製作に高度な技術が必要になります。その為コストが高くなり一般的に販売価格も近視用レンズに比べて高い場合が多いです。
※レンズが回転したときの見え方
もし、一つのタイプのトーリックソフトコンタクトレンズを装用して見えにくいと感じたら、他のタイプのトーリックソフトコンタクトレンズを試してみると良いかも知れません。
日本コンタクトレンズ学会のセミナーでトーリックソフトレンズに関する面白いデータがありました。
通常のソフトレンズからトーリックソフトレンズに変更した人の乾燥感が低減する傾向があったのです。
その理由は人により異なると思われますが、トーリックソフトレンズによって乾燥感が軽減することがあるようです。
トーリックコンタクトレンズには、通常のコンタクトレンズとは違った特性があります。実際に入れてみると、「思ったよりずっと良い」ということも、「期待ほどでもなかった」ということもあるでしょう。
まずは、眼科の先生に相談してみることが大切です。




